健康保険・厚生年金保険

2022年10月1日からの厚生年金保険・健康保険加入要件(2月要件)の改正

健康保険・厚生年金保険の被保険者となる要件(2月要件)の見直しが、
2022年10月1日から施行されました。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2021/0219.html

この点の事務の取扱いについては、Q&Aが下記の通り公開されています。
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/jigyosho/20150518.files/kinmukikan-qa.pdf

「2月以内の期間を定めて使用される」人であっても、
定めた期間を超えて使用されることが見込まれる人は、
当初から被保険者となりますので、ご注意下さい。
(令和4年10月1日改正施行の、厚生年金保険法第12条第1号・健康保険法第3条第2号ロ参照)

関連記事

  1. 在職老齢年金

    65歳からの在職老齢年金制度の基準額 現状の47万円を維持に傾くとの報道も

    65歳以上の働く高齢者年金減額迷走現状維持に傾く「金持ち優遇…

  2. 年金改正

    「年金制度の仕組みと考え方」と次回年金改正

    公的年金の次回財政検証結果の公表は令和6年に行われる予定です。財政…

  3. 健康保険・厚生年金保険

    2022年10月からの社会保険(厚生年金・健康保険)適用拡大特設サイトが公開されました

    2022年10月から段階的に一部のパート・アルバイトの方の社会保険(厚…

  4. 年金改正

    次期年金制度改正の基本的な考え方と今後の議論の大きな柱二つ

    8月27日に公表された財政検証結果を踏まえ、令和元年9月27日開催の第…

  5. 年金改正

    今後の老齢厚生年金関係の予想される法改正内容とは

    高齢社会対策大綱(2018年2月16日閣議決定)の記載内容から公的年…

おすすめ記事

最新記事

  1. 令和5年度(2023年度)の全国健康保険協会(協会けんぽ)保…
  2. つみたてNISA 令和5年(2023年) よくある質問
  3. 個人事業主・フリーランスや小規模法人経営者が影響を受ける今後…
  4. 令和6年の次回財政検証・令和7年の次回公的年金改正に向けて、…
  5. 新設・拡充予定の雇用助成金と令和3年度会計検査院検査報告
  1. 退職金・老後資金積立

    自営業者(個人事業主・フリーランス)も加入できる退職金・老後資金積立「小規模企業…
  2. 退職金・老後資金積立

    つみたてNISA、iDeCo(個人型確定拠出年金)、個人年金で老後資金積立
  3. 60歳からの働き方

    65歳以降も働くと年金はどうなるのか 働き方改革と在職老齢年金
  4. 60歳からの働き方

    定年を迎えるサラリーマンが企業年金について最低限知っておきたいこと
  5. 年金改正

    年金繰下げ制度の見直し(柔軟化)と「在職定時改定」の導入案が提示
PAGE TOP